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筋肥大したいなら「前回の自分」を超えろ
田上です。
今日は、
「『今までの自分を超えよう』とすれば筋肉は太くなる」という話をしていきます。
「最近、筋肉痛が起こらなくなってきた。
やっぱり筋肥大のためには、筋肉痛がなきゃダメなんだろうか…」
という声を耳にしました。
まず知っておいてもらいたいのが、筋肉痛に関しての認識。
筋肉痛は、必ずしも筋肥大に結びつくものではありません。
筋肉痛が起こりやすいときというのは、次のようなときです。
・久しぶりに筋トレした後
・普段と違うトレーニングをした後
わかりますよね。
数週間数か月、間隔を置いてからの筋トレ、
いつもはやらない高レップトレーニングをやった翌日、
筋肉痛は、
筋肉に「新鮮な刺激が与えられたとき」起こりやすいものです。
また、人によって筋肉痛になりやすいパーツ、なりにくいパーツというものがあります。
不思議なもので、
「筋肉痛になりやすいパーツ」→「筋肥大しづらいパーツ」だったりします。
逆に、
「筋肉痛になりづらいパーツ」→「筋肥大しやすいパーツ」だったりします。
たとえば私の場合、
大胸筋は筋肉痛になりやすいパーツ、
でも筋肥大しづらい。弱点なんです。
僧帽筋は筋肉痛になりづらいパーツ、
でも筋肥大しやすいパーツです。
筋肉痛がきて「効いたな~」と思っていても、なかなか筋肉が分厚くならない、
筋肉痛がなく「あれ、昨日のトレーニング効いてないのかな?」
と感じたとしても、太くなっていくこともある。
筋肉痛のメカニズムは、
現代のスポーツ科学でもまだハッキリ解明されていないんですよね。
確かに、
筋肉痛はあったほうが安心します。
「筋トレした感」が得られ、嬉しくなるものです。
しかし、「筋肉痛のあるなし」は、
筋肥大において、指針となるものではないと言えます。
では、筋肥大において、
何を指針とすればいいのか?
「筋肉痛のあるなし」は一旦置いておいて、
何を心がければ筋肥大に結びついていくのか?
それは、
『オーバーロードの原則』です。
過負荷の原則ともいいます。
前回より重い重量で行う。
同じ重さを、より回数を増やして行う。
以前より筋肉に負荷をかけていく姿勢。
筋肥大で心がけるべきは、
オーバーロードの原則です。
基本的に、
ケガしているとき、疲れているときを除き、
オーバーロードの原則を意識すること。
「前回の自分を超えよう」
というアグレッシブな姿勢、
「前回より重く、より回数を多く」
という、目標をもって取り組む姿勢がバルクアップにつながります。
「目標をもって取り組む姿勢」
これがいかに重要かを、
日本人トップボディビルダーの田代誠さんが次のように語っています。
「トレーニングでは重量と回数の目標を立てることが必須です。
目標設定しないと、自分が何を何回やるべきか把握できない。
そのため、10~11回やるべきときでも『効いてきたからいいや』とやめられてしまう。
逃げ場が作れますし、感覚だけだと筋肉が伸びる前にやめてしまいがちなんです。
『この前10回できたから今日は11回やるべきだ』
と把握していたら、『11回やろう!』と思いますからね」
→『トレーニングマガジン』VOL20 ベースボールマガジン社
また田代さんは、
「前回どれだけの回数をこなせたかを把握しておくため、トレーニングは記録しておくことも大事」
と、メモの重要性も指摘しています。
「前回の自分を超える」
という目標(テーマ)をもって筋トレする。
前回の自分超え…
「○○超え」で思い出されるのが、かつてのプロレス。
その昔、新日本プロレスでは、
「ナウリーダーVSニューリーダー」
全日本プロレスでは、
「鶴田軍VS超世代軍」
という世代闘争が興行の目玉となっていた時代がありました。
長州力がアントニオ猪木に噛みつく、
三沢光晴がジャンボ鶴田に噛みつく、
それぞれ、
「猪木超え」「鶴田超え」がテーマでした。
若い世代が、旧世代の高い壁に挑んでいく様を観て、
観客は興奮し、興行は盛り上がりました。
上位の者に噛みつく姿勢で盛り上がる。
「○○超え」というテーマがそこに存在することで、盛り上がる。
あなたの筋トレも同じです。
「前回の自分に噛みつく」ことで、アドレナリンが湧き出る。
「前回の自分超え」というテーマがそこに存在することで、質の高いトレーニングができる。
結果的に筋肉も太く盛り上がっていくのです。
話を戻します。
筋肉痛のあるなしは、
筋肥大において指針となるものではありません。
不透明な結果論であると言えます。
また、筋肉痛を過剰に気にすることは「反応的態度」であるともいえます。
対して、前回より1回でも多くという、
オーバーロードの原則を意識するのは、明確な目的論であり、
「主体的態度」であるともいえます。
「こうなった、ああなった」
という結果に反応するのではなく、
「自分はこうする」
という主体的態度が、筋肥大に結びついていくのです。
というわけで、
筋肉痛のあるなしは一旦置いておいて、
「前回の自分」に噛みついていこうではありませんか。
そんな僕がお勧めしたい
今日は、
「『今までの自分を超えよう』とすれば筋肉は太くなる」という話をしていきます。
「最近、筋肉痛が起こらなくなってきた。
やっぱり筋肥大のためには、筋肉痛がなきゃダメなんだろうか…」
という声を耳にしました。
まず知っておいてもらいたいのが、筋肉痛に関しての認識。
筋肉痛は、必ずしも筋肥大に結びつくものではありません。
筋肉痛が起こりやすいときというのは、次のようなときです。
・久しぶりに筋トレした後
・普段と違うトレーニングをした後
わかりますよね。
数週間数か月、間隔を置いてからの筋トレ、
いつもはやらない高レップトレーニングをやった翌日、
筋肉痛は、
筋肉に「新鮮な刺激が与えられたとき」起こりやすいものです。
また、人によって筋肉痛になりやすいパーツ、なりにくいパーツというものがあります。
不思議なもので、
「筋肉痛になりやすいパーツ」→「筋肥大しづらいパーツ」だったりします。
逆に、
「筋肉痛になりづらいパーツ」→「筋肥大しやすいパーツ」だったりします。
たとえば私の場合、
大胸筋は筋肉痛になりやすいパーツ、
でも筋肥大しづらい。弱点なんです。
僧帽筋は筋肉痛になりづらいパーツ、
でも筋肥大しやすいパーツです。
筋肉痛がきて「効いたな~」と思っていても、なかなか筋肉が分厚くならない、
筋肉痛がなく「あれ、昨日のトレーニング効いてないのかな?」
と感じたとしても、太くなっていくこともある。
筋肉痛のメカニズムは、
現代のスポーツ科学でもまだハッキリ解明されていないんですよね。
確かに、
筋肉痛はあったほうが安心します。
「筋トレした感」が得られ、嬉しくなるものです。
しかし、「筋肉痛のあるなし」は、
筋肥大において、指針となるものではないと言えます。
では、筋肥大において、
何を指針とすればいいのか?
「筋肉痛のあるなし」は一旦置いておいて、
何を心がければ筋肥大に結びついていくのか?
それは、
『オーバーロードの原則』です。
過負荷の原則ともいいます。
前回より重い重量で行う。
同じ重さを、より回数を増やして行う。
以前より筋肉に負荷をかけていく姿勢。
筋肥大で心がけるべきは、
オーバーロードの原則です。
基本的に、
ケガしているとき、疲れているときを除き、
オーバーロードの原則を意識すること。
「前回の自分を超えよう」
というアグレッシブな姿勢、
「前回より重く、より回数を多く」
という、目標をもって取り組む姿勢がバルクアップにつながります。
「目標をもって取り組む姿勢」
これがいかに重要かを、
日本人トップボディビルダーの田代誠さんが次のように語っています。
「トレーニングでは重量と回数の目標を立てることが必須です。
目標設定しないと、自分が何を何回やるべきか把握できない。
そのため、10~11回やるべきときでも『効いてきたからいいや』とやめられてしまう。
逃げ場が作れますし、感覚だけだと筋肉が伸びる前にやめてしまいがちなんです。
『この前10回できたから今日は11回やるべきだ』
と把握していたら、『11回やろう!』と思いますからね」
→『トレーニングマガジン』VOL20 ベースボールマガジン社
また田代さんは、
「前回どれだけの回数をこなせたかを把握しておくため、トレーニングは記録しておくことも大事」
と、メモの重要性も指摘しています。
「前回の自分を超える」
という目標(テーマ)をもって筋トレする。
前回の自分超え…
「○○超え」で思い出されるのが、かつてのプロレス。
その昔、新日本プロレスでは、
「ナウリーダーVSニューリーダー」
全日本プロレスでは、
「鶴田軍VS超世代軍」
という世代闘争が興行の目玉となっていた時代がありました。
長州力がアントニオ猪木に噛みつく、
三沢光晴がジャンボ鶴田に噛みつく、
それぞれ、
「猪木超え」「鶴田超え」がテーマでした。
若い世代が、旧世代の高い壁に挑んでいく様を観て、
観客は興奮し、興行は盛り上がりました。
上位の者に噛みつく姿勢で盛り上がる。
「○○超え」というテーマがそこに存在することで、盛り上がる。
あなたの筋トレも同じです。
「前回の自分に噛みつく」ことで、アドレナリンが湧き出る。
「前回の自分超え」というテーマがそこに存在することで、質の高いトレーニングができる。
結果的に筋肉も太く盛り上がっていくのです。
話を戻します。
筋肉痛のあるなしは、
筋肥大において指針となるものではありません。
不透明な結果論であると言えます。
また、筋肉痛を過剰に気にすることは「反応的態度」であるともいえます。
対して、前回より1回でも多くという、
オーバーロードの原則を意識するのは、明確な目的論であり、
「主体的態度」であるともいえます。
「こうなった、ああなった」
という結果に反応するのではなく、
「自分はこうする」
という主体的態度が、筋肥大に結びついていくのです。
というわけで、
筋肉痛のあるなしは一旦置いておいて、
「前回の自分」に噛みついていこうではありませんか。
そんな僕がお勧めしたい
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